ウイリアムズ パトリック・ヘッド
今インクジェットプリンタといえば超定番のテクノロジーですが、その「走り」はキャノンの「バブルジェット」方式の印字技術でした。それまでがワープロに代表される「インクリボン」だっただけに、その後の「写真画質」に進化していくバブルジェットは、斬新でスピードは確かに早かったのですが、細かい文字がぼやけるなど、まだ発展途上のものでした。ウイリアムの当時も「リ・アクティブ・サスペンション」搭載で、翌92年にはついに「常勝マクラーレン・ホンダ」を打ち破り、ダブルタイトルに輝きました。
渋い(いかにも頑固そうな(^^;))表情のおじさんがチラチラ映りますが、これがマシン・デザイナーで技術監督のパトリック・ヘッド氏だと知ったのはずいぶん後のことでした(^^;)